「液が出ない、注入ボタンが押しづらい、押せない」という場合、多くは「注射針が正しく装着されていない」ことが原因です。

注射針を正しく装着したと思っても、注射針の後針 (注入器のゴム栓に刺さる針) がゴム栓以外の部分に接触した場合、以下の写真のような事象が認められる場合があります。

金属キャップの傷、折れた後針が刺さっている、後針の折れ曲がり

後針の破損、悪い例 斜めから刺さない

正しい注射を行うために

  • 注射針の後針が、ゴム栓にまっすぐ刺さるように意識して取り付ける
  • 必ず空打ちをして、薬液が針先から出ることを目で見て確認する

より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。

ノボケアニュースNo.22


 

ノボケアニュース No.23 (ペン型注入器フレックスペン®  (PDF:732 KB) 

ノボケアニュース No.23 (ペン型注入器フレックスタッチ®   (PDF:726 KB) 

 

注射針を正しく装着できていないと、注入ボタンが押せても、薬液が出ていないことがあります。

ペン型注入器フレックスペン®

ペン型注入器フレックスタッチ®

針はまっすぐに取り付ける 空打ちをして、薬液が出ることを目で見て確認する


 

ノボケアニュース No.16  (PDF:961 KB) 

 

注射針を装着したまま保管した場合等、液漏れが発生し、ゴムピストンとピストン棒の間に隙間が生じることがあり、正確な注射ができなくなります。

さらに、隙間が生じた状態で注入ボタンが押された場合、ピストン棒先端の円盤が正しい位置から外れることもあります。

ゴムピストンとピストン棒の間に隙間が生じた例

隙間が生じる現象を防ぐために

ほとんどの場合、注射針を付けて保管しても隙間はできません。温度変化や輸送中の振動などさまざまな条件が重なったときにまれに隙間ができることがあります。

 

薬液の汚染や水分蒸発を避けるためにも、注射直後に注射針を外し、注射直前に注射針を装着してください。


 

ノボケアニュース No.15  (PDF:1.03 MB) 

 

単位合わせダイアル (単位数字が書かれている部分) や注入ボタンなどに汚れが付着すると、注入時の摩擦力が増加し、注入ボタンが押しにくくなったり、押せなくなったりすることがあります。特に、液体が付着した場合、時間の経過とともに水分が蒸発して、粘性が高まり、摩擦力が増加することがあります。

フレックスペン®の場合

フレックスペン®の場合

弊社では厳密な品質管理のもとに本製品を皆さまのお手元にお届けしております。

 

汚れや液体などが付着しないように、ご使用および保管してください。


 

ノボケアニュース No.18  (PDF:297 KB) 

 

原因として、カートリッジ内に血液が混入したことが考えられます。

透明な薬液に血液が混入した場合、薬液が変色したり、沈殿物が生じることがあります。

沈殿物が生じた場合は、使用を中止して、新しい製剤をご使用ください。

薬液が変色した例

沈殿物が生じた例

血液混入を防ぐための留意点

ご使用中のカートリッジは注射針を通して皮下とつながるため、血液の混入を完全に防ぐことはできません。しかし、以下の注意点を守っていただくと、血液混入を低く抑えることができます。

 

  • 注射針をゴム栓にまっすぐ奥まで刺し、止まるまで回す

 (注射針をしっかりと取り付けていないと、ゴム栓の弾性により血液が混入することがあります。) 

  • 血管への注射を避ける
  • 注入後、注入ボタンを押したまま注射針を皮膚から抜く

 (注射針を抜く前に注入ボタンを押している指の力を緩めると、血液が混入することがあります。) 

 

なお、本製品の原材料および製造工程においては、製剤の変色をきたす物質の使用、及び工程はなく、保存中の変色といった製剤変化も無いことが確認されております。


 

ノボケアニュース No.25  (PDF:1.03 MB) 

 

使用後のアルコール綿をペンと一緒にケースに入れて保管すると、ペンの塗装が剥がれることがあります。

また、アルコール綿がペンのダイアル表示窓に長時間接触すると、表示窓が曇り、設定した単位数が読み取りにくくなる場合があります。


*ノボペン® 4、ノボペン® 6、ノボペン エコー®、ノボペン エコー® プラス

表面の塗装のしわ

塗装の剥がれ

ダイアル表示窓の曇り

仕様前のアルコール綿

使用後のアルコール綿

塗装の剥がれやダイアル表示窓の曇りを防ぐための注意点

  • 使用後のアルコール綿はソフトケースに入れないでください。
  • 汚れは、中性洗剤を含めたやわらかい布で拭き取ってください。