2021年5月20~22日に、第64回日本糖尿病学会年次学術集会が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえ完全WEB形式で開催されました。そして令和3年度のハーゲドーン賞を受賞された、国立国際医療研究センター研究所 糖尿病研究センター長 植木 浩二郎 先生への授与式が挙行され、植木先生が受賞講演をされました。ハーゲドーン賞は、国際的に認められ評価の確立した研究業績に贈られる日本糖尿病学会賞であり、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は本賞を支援しています。

植木先生は、長年にわたる「インスリン作用の障害による2型糖尿病の発症機構の分子メカニズム解明とそれに基づく治療法の開発」に関する研究業績が認められての受賞となりました。植木先生は受賞講演で、「これまで、さまざまな臓器でのインスリンの代謝作用やそれ以外の作用のメカニズムを明らかにし、糖尿病ではそれらの障害がどのように種々の合併症・併存症や寿命の短縮につながるのかを研究してきました」と述べられました。

「世界の糖尿病学を牽引してこられた歴代の受賞者の末席に加えていただいて大変光栄に思っています」と、植木先生は受賞の喜びについて語られました。

また、植木先生へ今後の目標について伺うと、「実際の糖尿病治療に貢献できるような研究成果を目指してさらに精進したいと思います」と、力強いお言葉をいただきました。

最後に、同賞を支援するノボ ノルディスク ファーマ株式会社に対し、「日本のアカデミアとも連携して画期的な治療薬の開発に取り組んでいただきたい」と激励いただきました。

(左から) ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 オーレ ムルスコウ ベック 代表取締役社長、受賞の盾とメダルを持った植木 浩二郎 先生、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 杉井 寛 取締役副社長