第63回日本糖尿病学会年次学術集会  (2020年10月5日~16日、於 滋賀県大津市) において、令和2年度のハーゲドーン賞を受賞された、東北大学大学院医学系研究科 糖尿病代謝内科学分野 教授 片桐 秀樹先生への授与式が挙行され、片桐先生が受賞講演をされました。ハーゲドーン賞は、国際的に認められ評価の確立した研究業績に贈られる日本糖尿病学会賞であり、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は本賞を支援しています。

片桐先生は、長年にわたる「臓器間神経ネットワークによる個体レベルの代謝調節と糖尿病」に関する研究業績が認められての受賞となりました。片桐先生は受賞講演にて、「全身の糖代謝を制御するメカニズムとして、臓器間神経ネットワークを発見した。さらに、この変調が、糖尿病やメタボリックシンドロームなどの発症にもつながっていることがわかってきた」と述べられました。

「これらの成果は、岡芳知先生をはじめとするご指導いただいた多くの先生方や一緒に研究をした研究室の若手研究者のおかげ。若手研究者の育成や研究推進に尽力したい」と、片桐先生は語られました。

また、片桐先生へ今後の目標について伺うと、「これまでの研究を発展させ、糖尿病の治療法の開発に向けた成果につなげたい。さらに、ヒトが生きているメカニズムのさらなる解明を進めたい」と、力強いお言葉をいただきました。

最後に、同賞を支援するノボ ノルディスク ファーマ株式会社に対し、「ハーゲドーン賞への支援をはじめとして、我が国の糖尿病領域において、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は多大な貢献をされてきた。今後も糖尿病の臨床や研究の発展のため、尽力していただけるようお願いしたい」と激励いただきました。

受賞講演を行う片桐 秀樹先生

 (左から) ハーゲドーン賞のメダルと盾の授与を行った日本糖尿病学会 前理事長の門脇 孝先生、 受賞の盾を持った片桐 秀樹先生、第63回日本糖尿病学会年次学術集会 会長 前川 聡先生、 ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 杉井 寛常務取締役