Changing Diabetes® in Children (糖尿病の子供たちの未来を変える)

どの子供も糖尿病で死なせない

「Changing Diabetes® in Children (糖尿病の子供たちの未来を変える)」プログラムは、低中所得国の1型糖尿病の小児に治療と命を救う医薬品を提供することを目的に設立されました。このプログラムは、治療が得られにくい国の1型糖尿病の小児の健康な将来を守ることを目指します。

本プログラムは、国際小児思春期糖尿病学会(ISPAD)、世界糖尿病財団(WDF)、ロシュ、ノボ ノルディスクから構成される官民パートナーシップです。本プログラムは、各国で現地パートナーのグループにより実行されており、また、本プログラムを既存の医療制度に根付かせるために国の保健省庁が中心的な役割を果たしています。

 


限られた資源の中で1型糖尿病とともに生きること

1型糖尿病は、低中所得国で生きる小児において死亡率が高い疾患です。インスリンの供給が限られている一部の国では、1型糖尿病に罹患した小児の平均余命は極めて短くなっています。

「Changing Diabetes® in Children (糖尿病の子供たちの未来を変える)」プログラムは、子供たちのより良い未来を創るには製剤の供給にとどまらない支援が必要であることを認識し、総合的なアプローチを通じて治療の改善を目指しています。

 

 

 


プログラムの目標と成果

2009年以来、「Changing Diabetes® in Children (糖尿病の子供たちの未来を変える)」プログラムは、活動範囲をアフリカおよびアジアの14カ国に拡大し、25,000名を超える1型糖尿病の小児および青少年を支援しています。

新たなパートナーシップが締結されると、本プログラムのチームは、医療制度、医薬品のサプライチェーン、あるいは家族が直面する経済的負担等の分野で、国または地域別の課題に取り組むべく活動を開始します。

本プログラムは、地域の課題に取り組む以下の6分野に重点をおいています。

  • 既存インフラの改善
  • 医療従事者の訓練および教育
  • ヒトインスリンおよび血糖測定機器の提供
  • 患者教育
  • 疾患啓発および優れた取り組みの共有
  • 患者登録システム

本プログラムの最初の10年間で、1億7,100万デンマーククローネ(2,600万USドル)を超える投資が行われました。2014年に本プログラムが延長されたときには、2020年までにこのプログラムにより支援する小児の目標数を2万人に引き上げ、プログラム登録国の数は9カ国から14カ国に拡大しました。

 


2019末時点の進捗:

 

established

 

208

の糖尿病クリニックの開設

trained

 

15,100名以上

の医療従事者を
訓練

reached

 

25,000名以上

の小児および青少年を支援

donated

 

1,800,000本

を超えるインスリンバイアル(100単位)を提供


14カ国を本プログラムに登録

 

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