ノボ ノルディスクは、研究開発型製薬企業として、新薬の継続的な研究・開発と安定供給 人々の健康の増進に貢献することを使命としています。その使命を達成するため、当社は、医学・薬学基礎研究、臨床開発、製造販売後の情報提供・収集活動、安全対策、副作用救済などさまざまな活動を、大学等の研究機関や医療機関と連携して協力して行っています。

現在の事業を展開する上で、当社は、薬機法などの関連法はもとより、「ノルディスク企業倫理手順書」一方日本製薬工業協会(以下、製薬協)の定めた「企業行動憲章」、「コンプライアンス・プログラム・ガイドライン」、「医療用医薬品プロモーションコード」および医療用医薬品製造販売公正取引協議会の定めた「公正競争規約」などの高い倫理基準に基づいた業界自主規制遵守の徹底を図ってまいります。

「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」 (日本製薬工業協会) および「医療機器業界における医療等との透明性ガイドライン」 (日本医療機器産業連合会) に基づき、会員会社である当社においても、「企業活動と医療機関等との関係の透明性に関するガイドライン」を組織決定致しました。

当社は、本ガイドラインについて、2013年度より、その前年度分の医療機関等への資金等の提供に関する情報をウェブサイトにて公開しています。

当社は、企業活動と医療機関等の関係の透明性・信頼性の一層の向上に努めてまいります。

企業活動と医療機関等の関係の透明性に関する指針  (PDF:214 KB) 

2024年度(2024年1月1日~12月31日)の医療機関等に対する支払い

製薬企業の使命は、医療と人々の健康に貢献することにあります。この使命を検討するために、製薬会社には、創薬段階から市販後の医薬品の適正使用推進、安全対策に進むまで、患者さまやそのご家族のニーズや悩みをよく対応し続けて求められています。

この患者団体との協働の当然として、患者団体に資金等の提供を行うことがあります。言うまでもなく、患者団体との関係は、倫理的なものではなく、またその独立性を尊重したものになりません。

このような見方から、当社の資金等の提供が患者団体の活動、発展に取り組むことについて広く理解していただくことを目的として、日本製薬工業協会が「企業活動と患者団体の透明性ガイドライン」に基づき、会員会社である当社においても、自主の行動基準として本指針を定めました。

当社は、本ガイドラインについて、2014年度より、その前年度分の患者団体への資金等の提供に関する情報を当社ウェブサイトにて公開しています。

私たち、患者団体との関係において透明性・信頼性の一層の向上に努めてまいります。

企業活動と患者団体の関係の透明性に関する指針 (PDF:81.7 KB) 

2024年度(2024年1月1日~12月31日)の患者団体への意見に関する情報

ノボ ノルディスクはビジネスエシックス(企業倫理)を重視したビジネスを行っており、私たち企業として、また個人としてどのように行動するかについてOneCodeという行動基準に示しています。 また、私たちとともにビジネスを行うビジネスパートナーも同様にビジネスエシックスを重視した行動を期待しています。

ノボ ノルディスクは、バリューチェーン全体として責任ある事業運営を行うために、サプライヤーの皆様に向けた包括的な指針「 Responsible Sourcing Standard(責任ある調達基準) 」を策定しております。本基準は、各法律および国際基準と整合する形で、当社のサプライヤーに求める事業行動に関するノボ ノルディスクのグローバルなコンプライアンス原則と期待事項を示しています。具体的には、(i) 環境の保護、(ii) 雇用および社会的権利の保護、(iii) 人権の尊重、(iv) 安全で健康的な労働環境の確保をサプライヤーの皆様にも遵守していただくことをお願いしております。