私たちの目標は大胆かつシンプル

-環境への影響をゼロにすること-

ノボ ノルディスクは、全事業活動における環境に与える負の影響をゼロにするという 目標を設定しました。

環境への取り組み

環境への責任は、天然資源を無駄にすることなく、その効率的な利用、再利用、リサイクルを心がけるところから始まります。ノボ ノルディスクは、環境への負荷を軽減することは企業の社会的責任であると同時に、長期的な事業のリスクを軽減する方法でもあると信じています。気候変動を克服するための国際的な取り組みを支援し、事業の一環としてその目標を定め、世界と日本の両方においてその目標を達成していきます。

以下に、当社の環境への取り組みをご紹介します。

 

循環型の考え方を導入

私たちは毎年、医薬品やペン型注射器の製造、輸送において、大量のエネルギーや水、原材料を使用しています。私たちの製品を利用する人々は全世界で2,900万人おり、そのことが、私たちを地球温暖化やプラスチック廃棄物、水不足といった、喫緊の環境問題の最前線に立たせているのです。私たちは、この取り組みが長期にわたって持続可能かつ健全な環境に貢献することを願っています。

私たちの目標は大胆かつシンプル―環境への影響をゼロにすること―です。
この目標達成のために、私たちは循環型の考え方を取り入れています。つまり、リサイクルや再利用が可能な製品設計、ビジネスの手順を見直すことによる消費の最小化と廃棄物の削減、そして志を同じくするサプライヤーとの協働です。

私たちの目標を実現するためのこの戦略は、「Circular for Zero-循環型の考え方を取り入れること-」です。多くの人々が循環型経済の実現に取り組んでいますが、私たちもその変革の一翼を担いたいと考えています。

 


環境への影響をゼロにする旅の始まり

環境への影響をゼロにすることの実現には特有の課題があり、解決すべき多くの問題が残されています。しかし、私たちは既に旅の一歩を踏み出したのです。現在、私たちは製造工程で使用する全ての電力を風力、太陽光、水力などの再生可能エネルギーによるものへ切り替えています。

しかしその一方で、どうすれば本当の意味での「ゼロ」を達成できるのだろうか?と考えています。特に重要なのは、使用済み製品の処理問題です。その答えは、ビジネスを「資源の投入-生産-廃棄」という直線的な考え方から、製品と原材料を使い続けるという循環型の考え方へと発想を転換させると見出されるはずです。

私たちの旅は、以下の3つの課題の探究から始まります。

 


環境への影響をゼロにすることへのロードマップ

 

再生可能エネルギーへの転換

私たちは全世界の生産活動において使用する電力を、再生可能エネルギーへ移行しています。2020年には、米国の生産拠点で太陽光発電への切り替えを実施し、全世界の生産活動における使用電力を100%再生可能エネルギーによるものにするという目標を達成する見込みです。

次のステップは、オフィスや研究所で使用する電力の再生可能エネルギーへの移行、そして営業車や出張、製品の輸送におけるCO2排出の削減です。

2030年までに、全世界の事業活動および輸送におけるCO2排出ゼロの実現を目指します。

 

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環境に優しい製品設計
 

製品の再利用、リサイクルを考えたとき、まず初めに製品の循環をどこで、どのように終わらせるのかについて判断しなければなりません。

最終的に廃棄物となる数量を減らすために、私たちは既存の製品および開発中の製品に使用する原材料の選択から製造の方法に至るまで、製品設計の見直しを行っています。

 

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サプライヤーと環境への影響をゼロにするという考え方を共有

私たちのビジネスから発生する環境への影響は、私たち自身の事業活動を超えたものとなります。実際、私たちのビジネスに関連して生じる総CO2  排出量において、私たち自身の事業活動および輸送による割合は全体の10%未満に過ぎません。

環境への影響をゼロにすることの実現にあたり、サプライヤーとの協働が不可欠であるのは明らかです。

私たちは、廃棄物を適切に処理する設備と能力を有し、またCO2  やその他の有害排出物の削減に投資しているサプライヤーとの協働を目指しています。

 

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その他の環境への取り組み

CO2 排出の削減

事業活動およびバリューチェーン全般にわたって、CO2排出の削減に努めます。

 

水資源保護への責任(ウォーター・スチュワードシップ)

生産を拡大しながら、同時に水の節約に努めます。

 

廃棄物管理

廃棄物を削減し、そのリユースやリサイクルの比率の増加に努めます。

 

日本での環境への取り組み

郡山市(福島県)の工場が日本のグリーン電力証書システムへ参加し、2016年に電力の再生可能エネルギー化100%を達成しました。