CO2排出量の削減

化石燃料の使用によるCO2排出は、地球温暖化の主要な要因のひとつです。そして、生物多様性と人々の健康に対する重大な脅威となります。実際、気候変動と2型糖尿病のパンデミックは、いくつかの共通する要因に基づくものであり、その代表例として、車という移動手段が増えたため、歩行や自転車といった積極的に体を動かす機会が減ってしまったことが挙げられます。ノボ ノルディスクは、これらの課題へ積極的に取り組んでいきたいと考えます。

 

ノボ ノルディスクの取り組み:バリューチェーン全体を通して、環境への影響を最小化

 

トリプルボトムラインの経営原則に沿って、事業活動およびバリューチェーンから発生させるCO2排出量の削減に努めています。これは国連の「持続可能な開発目標」の達成にも貢献します。

 

気候変動に関するノボ ノルディスクの立場

 

ノボ ノルディスクにおける気候変動への対策は2005年から始まり、生産活動に関連するCO2の直接排出量の削減に取り組んできました。しかし最近では、直接排出量の割合は当社のカーボンフットプリント(二酸化炭素排出量)全体に占める割合はわずかであることがわかってきたため、間接排出量の削減にまで取り組みの範囲を拡大しています。たとえば、原材料のサプライヤーとの協働や、流通・移動方法の選択、営業車などの購入物品に関連するCO2排出についても、その削減に向けた重点的な取り組みを行っています。

 

バリューチェーンの各段階でのCO2排出量を追跡

原材料

ブドウ糖、エタノール、プラスチック、ガラスなど原材料の効率的なしようと再利用

グローバル生産拠点

2020年までに生産施設で使用する電力を100%再生可能エネルギーとする目標を設定

2016年時点では世界全体で生産活動に使用した電力の78%が再生可能エネルギー由来 ※1

流通

可能な限り航空便ではなく船便を優先的に使用

世界全体の製品流通に伴うCO2排出量は2015年から2016年にかけて12%減少 ※1

国内工場

日本のクリーン電力証書プログラムに参加

郡山工場では電力の再生可能エネルギー100%化を達成 ※2

営業販売

ITソリューション、オンライン会議、エコカーの使用を推進

国内の営業活動で使用する営業車からの二酸化炭素排出は2008年から19.6%減少 ※2

※1 Novo Nordisk Annual Report 2016. Novo Nordisk 2017.
※2 Internal data on file. Novo Nordisk 2016.