ノボペン

インスリン自己注射に画期的な変化をもたらした「ノボペン」日本発売から30年 - 患者さんのQOL向上に貢献

novopen

世界初のペン型インスリン注入器
ノボ ペン(1988年発売のノボペンとペンニードル)

 

世界で初めて開発されたペン型のインスリン注入器であるノボペンが日本で発売されて30年が経過しました。ノボペンは、糖尿病患者さんのインスリン自己注射に画期的な変化をもたらし、ベーサルボーラス療法の普及に貢献した製品です。

 

患者さんがよりよい生活を送るため、変革に挑む
 

ノボペンはインスリン自己注射に画期的な変化をもたらした製品です。ノボペンが登場する以前、患者さんはバイアルに入ったインスリン製剤を、シリンジを使い必要量を計りながら吸引し、自分で腹部などに注射していましたが、この方法は、インスリン等の持ち運びや、注射に対するイメージの点で、患者さんに負担を強いるものでした。それに対してノボペンは、ペン型の注入器に専用のカートリッジ製剤を挿入して使用するタイプのもので、患者さんの苦痛や負担を大きく軽減しました。見た目が注射器に見えないことから患者さんが周囲の目を気にせずに自己注射できるようなり、持ち運びも便利なため、患者さんの活動範囲を広げました。さらには、頻回インスリン療法が簡便にできるようなったことから、患者さんの自己注射のアドヒアランス向上を促し、ベーサルボーラス療法の普及にも貢献しました。このことが、患者さんのよりよい血糖コントロールもつながりました。

インスリン注入器は、バイアル-シリンジ型から、カートリッジ型、プレフィルド型へと進化してきましたが、その先駆けとなったのがノボペンでした。このノボペンは、ノボ ノルディスクが変革に挑戦し、患者さんの目線に立って、より使いやすく便利な製品を提供するビジョンを持ちながら事業活動を行っている企業であることを示す象徴的な製品の一つです。

ノボ ノルディスクは、患者さんの生活改善に役立つ製品の開発を通じて事業活動を行うことを経営原則とし、ノボ ノルディスク ウェイに明文化しています。ノボ ノルディスクは、これからも慢性疾患とともに生きる患者さんのQOL向上を願い、ニーズに寄り添った薬剤とデバイスの開発に注力していきます。

*ここで紹介されているノボペンは、現在は販売終了しています。