次世代フレックスペン® の注入抵抗軽減に関する新しいデータを発表
2009年6月12日
PRESS-09-18
(デンマーク現地時間:2009年5月29日発表)
日本語抄訳・再編集版、内容や解釈については資料の正式言語である英語が優先します。
ノボ ノルディスク社のプレフィルドインスリンペン型注入器、次世代フレックスペン®が、SoloStar®(日本の製品名:ソロスター®)およびKwikPen®(同:ミリオペン®)よりもインスリン注入時の抵抗が大幅に軽減されたことを示す新しい研究結果が5月発行の「Expert Opinion on Pharmacotherapy」誌に掲載されました1,2,3。過去の研究から糖尿病患者さんは注入抵抗が小さい方を好むという結果が示されています4,5。
この研究結果では、次世代フレックスペン®を使ったインスリン投与時の注入抵抗がSoloStar®に比べて12%-25%、KwikPen®に比べて35-41%軽減されることが明らかになりました1。同研究では、次世代フレックスペン®は、注入抵抗の軽減に加え、注入精度の高さにおいても優位性を示しています1,6,7。
「糖尿病患者さんは一般的に注入抵抗の小さいインスリン注入器を好みます。特に注入器を握るのが難しい患者さんにとっては、ストレスが大幅に軽減されるので注入抵抗が小さくなることには大きな意味があります。糖尿病患者さんがインスリン注入器を快適に使えることは、それが毎日のことであるだけに、患者さんのコンプライアンスと満足感のために極めて重要です」とドイツ、マインツのInstitute for Clinical Research and Developmentのアンドレアス フッツナー教授は述べています。
次世代フレックスペン®は2008年末から出荷され、世界中の国々で販売が開始されています。今までのフレックスペン®の高い品質を維持しつつ、注入抵抗をこれまでより30%軽減させ、患者さんがインスリンの種類を識別しやすいように設計された色付きのカートリッジホルダー、薬剤の種類が識別しやすいラベルおよび包装等の改善がなされています。また、次世代フレックスペン®は、ワンタッチで着脱が可能な注射針NovoTwist™*も取り付けが可能5であり、この新世代の注射針と併用するために設計された最初のインスリンペン型注入器です。これらの特長により糖尿病患者さんの利便性の改善が期待されます4,5。
この研究は、2つの異なる規格の注射針NovoFine® 32G**およびBD Micro-Fine™ 31Gを用いてインスリン20単位を注入することにより、3つのインスリンペン型注入器を比較しています。それぞれ、注入時に3.3、5.0および8.3mm/秒のスピードでテストを行いました。すべての注入スピード時と2種類の注射針で、次世代フレックスペン®の平均注入抵抗は大幅に小さいことが示されました。さらに、3つのインスリンペン型注入器すべてについて、NovoFine® 32Gを使った場合に注入抵抗が小さいことが示されました。
*ワンタッチで着脱が可能な注射針については日本での発売は未定です。注射針を取り付けるねじ山の形状が変わっておりますが、現在流通している針(JIS A型注射針)は従来どおり装着することができます。
7月2日訂正)**試験で検討されたNovoFine® 32G Tip extra thin wall ニードルは、日本では発売されていません。
次世代フレックスペン®ついて
フレックスペン®は世界で最も広く使用されているプレフィルドインスリンペン型注入器で、世界中で300万人以上の糖尿病患者さんが毎日使用しています8、9。次世代フレックスペン®はノボ ノルディスク社のプレフィルドのインスリンペン型注入器では最も進んだもので、糖尿病患者さんの負担が減るように、シンプルで簡単に使えるよう設計しています。
次世代フレックスペン®は、ノボ ノルディスク社がインスリンペン型注入器を考案して以来、25年以上にわたり取り組んできたインスリン注入システムの研究・開発のもと生まれました。インスリンカートリッジをペン型注入器に充填しなければならない注入器と比べ、プレフィルドインスリンペン型注入器はすぐに使用することができます。次世代フレックスペン®は、シンプルな用量設定メカニズム、携帯性が高く、また目立たず「医療機器にみえない」外観を特長としています。
次世代フレックスペン®を使用する場合、注入器に残っている以上の用量を設定することはできません。用量の変更はインスリンを失わずに行え、1単位ずつ60単位まで設定することができます(インスリンペン型注入器には300単位のインスリンが入っています)。設定した用量をきちんと注入ができたかどうかを確認できるように、注入後、次世代フレックスペン®の用量設定の目盛りは自動的にゼロに戻ります。
References
(1) Asakura T et al. Evaluation of injection force of three insulin delivery pens. Expert OpinPharmcother. DOI 10.1517/14656560903018929. Posted online on 26 May 2009:
http://www.informapharmascience.com/toc/eop/0/0
(2) SoloStar®, a prefilled injection device, is a registered trademark of Sanofi-Aventis.
(3) KwikPen®, a prefilled injection device, is a registered trademark of Humalog.
(4) Sommavilla B et al. Safety, simplicity and convenience of a modified prefilled insulin pen. Expert Opin Pharmacother 2008; 9(13): 2223-32.
(5) Pfützner A et al. Prefilled insulin device with reduced injection force: patient perception and accuracy. Curr Med Res Opin 2008; 24(9): 2545-2549.
(6) Rissler J et al. Evaluation of the injection force dynamics of a modified prefilled insulin pen. Expert Opin. Pharmacother 2008; 9(13): 2217-2222.
(7) Weise A et al. Comparison of the dose accuracy of prefilled insulin pens. J Diabetes Sci Tech 2009; 3(1): 149-53.
(8) Estimated number of patients using FlexPen®, based on worldwide sales in number of packs sold, IMS worldwide data Q3’08 and Daily Defined Dosage (DDD) for insulin as issued by WHO.
(9) Reimer T et al. Instruction time, Intuitiveness and Patient Acceptance of a Prefilled and a Reusable Insulin Delivery Device – The NovoMix® 30 FlexPen® and the HumaPen® Luxura™. Clin. Ther. 2008; 30(12):2252-62.
この件についてのお問い合わせは、
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 広報部まで。
ノボ ノルディスク社につきましては、 www.novonordisk.com (英文)にてご覧いただけます。
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