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新規2型糖尿病治療薬「リラグルチド」について
欧州医薬品評価委員会より肯定的見解を受領


2009年4月30日
PRESS-09-12
(デンマーク現地時間:2009年4月23日発表)
日本語抄訳・再編集版、内容や解釈については資料の正式言語である英語が優先します。
糖尿病ケアにおける世界のリーディングカンパニーであるノボ ノルディスク社(社長:ラース レビアン ソレンセン、本社:デンマーク)は、2009年4月23日、欧州医薬品審査庁(EMEA)の下部組織である欧州医薬品評価委員会(CHMP)が新規2型糖尿病治療薬「リラグルチド」の販売承認について、肯定的見解を採択したことを発表しました。

  • リラグルチドは1日1回投与の2型糖尿病治療用ヒトGLP-1アナログ製剤で、CHMPは以下の項目について肯定的見解を示しました。
  • メトホルミンまたはSU薬を単独で最大用量投与しても血糖コントロールが不十分な患者さんへのリラグルチドの追加投与(メトホルミンとリラグルチドの併用療法またはSU薬とリラグルチドの併用療法)
    メトホルミンとSU薬との併用療法またはメトホルミンとチアゾリジン薬との併用療法で血糖コントロールが不十分な患者さんへのリラグルチドの追加投与(メトホルミン、SU薬、リラグルチドの3剤併用療法またはメトホルミン、チアゾリジン薬、リラグルチドの3剤併用療法)

ノボ ノルディスクは、CHMPが肯定的見解を示したことにより、欧州委員会により約2カ月以内にリラグルチドの販売が承認されると見込んでいます。承認をうけ、夏には欧州の多くの国で発売できると期待しています。

ノボ ノルディスクのエグゼクティブ バイス プレジデントでありチーフ サイエンス オフィサーであるマッズ クロスゴー トムセンは「私たちはCHMPから肯定的見解を得られたことを大変うれしく思っています。これにより、欧州の2型糖尿病患者さんに、間もなくリラグルチドをお届けできるようになるでしょう。申請には、6,500名以上が参加した大規模な臨床試験から得られた成績を提出しました。この試験では、リラグルチドは優れた血糖降下作用と体重減少効果があるにもかかわらず低血糖のリスクが少ないことが示されました。このことから、リラグルチドは2型糖尿病患者さんに有益な新しい治療の選択肢になると確信しています」と述べています。

リラグルチドは1日1回投与の2型糖尿病治療用のヒトGLP-1アナログ製剤で、グルコース濃度依存的、つまり血糖値が高い場合にのみインスリン分泌作用を発揮するため、優れた血糖改善効果に加えて、低血糖の発現リスクが低いことが特徴です。他の血糖降下作用の高い糖尿病治療薬は体重を増加させますが、リラグルチドは体重減少が確認されています。食欲抑制作用も確認されています。更に、β細胞機能を評価する各種マーカーも改善することから、2型糖尿病の進行を遅らせる可能性が示唆されています。

ノボ ノルディスクは、2008年5月23日に米国及び欧州で、7月14日に日本で承認申請を提出しました。

CHMPの肯定的見解の受領により、2009年1月29日に発表されたノボ ノルディスク社の2009年の財務予測に大きな変更が生じる見込みはありません。ノボ ノルディスク社は2009年4月30日に2009年第1四半期の財務報告を予定しており、その際に年間の財務予測を更新する予定です。

この件についてのお問い合わせは、
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 広報部まで。

ノボ ノルディスク社につきましては、 www.novonordisk.com (英文)にてご覧いただけます。