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レベミル®の大規模観察研究PREDICTIVE(プレディクティブ)TMスタディについて
レベミル®に関する日本で初めての大規模観察研究




2009年04月02日
PRESS-09-06

糖尿病ケアのリーディングカンパニーであるノボ ノルディスク ファーマ株式会社(社長:クラウス アイラセン、本社:東京都千代田区)が実施中のPREDICTIVETMスタディは、持効型溶解インスリンアナログ製剤レベミル®の大規模観察研究で、日本からは576施設において患者さん3,519名にご参加いただいて行われています。

PREDICTIVETMPredictable Results and Experience in Diabetes through Intensification and Control to Target: An International Variability Evaluationの略で、レベミル®の実臨床における安全性と有効性を評価するための大規模多国間非盲検前向き観察研究です。第3相臨床試験で認められたレベミル®の安全性・有効性の確認に加え、世界各国での糖尿病の治療法と血糖コントロールに関する重要な人口統計学的情報を収集することを目的としています。世界30ヵ国以上から40,000人以上の患者さんと8,000人以上の医師が参加しています。(2009年3月現在)

日本ではレベミル®を初めて使用する1型・2型の糖尿病患者さんを対象として52週間の観察を行う特定使用成績調査として実施しています。主要評価項目は重篤な副作用で特に重大な低血糖の発現率について確認します。現在、患者さんの登録が終了しており、2010年5月に調査期間を終了する予定です。

ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は、本試験から得られる安全性および有効性の情報を医療従事者へ適切に提供し、患者さんのさらなるQOL向上に貢献してまいります。

なお、これまでに実施された海外の主な試験の結果は下記の通りです。
PREDICTIVETM(欧州11ヵ国、3・6・12ヵ月) (2008年第44回欧州糖尿病学会年次総会にて発表)
レベミル®による治療が、空腹時血糖値の安定による夜間低血糖の頻度低下に貢献する
1型2型の患者さんを問わず、空腹時血糖値のばらつきの低減が夜間低血糖の低減に結びつくということ、したがって空腹時血糖値の安定性が、夜間低血糖の有用なマーカーになりうるということが分かりました1

高齢者においても、レベミル®による治療が、血糖コントロールと低血糖リスクを同時に改善
1型および2型糖尿病で65歳以上の高齢の患者さんにおいても、レベミル®による治療が、血糖コントロールを改善し低血糖リスクを低下させることが示されました2。糖尿病における65歳以上の患者さんの割合は非常に高いのですが、臨床試験において高齢の患者さんが含まれることは従来あまり多くはありませんでした2
www.novonordisk.co.jp/documents/article_page/document/PR_08_23.asp  

●PREDICTIVETM 303(米国、6ヵ月) (2007年第67回米国糖尿病協会年次学術集会で発表)
レベミル®による治療で、約90%の患者さんが、1日1回投与での血糖コントロールが可能
患者さんは、「303アルゴリズム」(空腹時血糖値:FPGに基づいて3日ごとにレベミル®の投与量を自己調節する)群または「標準的治療」(標準的な治療法に従い医師がレベミル®投与量を調節する)群に無作為に割り付けられました。長期的な血糖コントロールの指標である平均HbA1c値は、303アルゴリズム群ではベースライン時の8.5%から26週後には7.9%に、標準的治療群では8.5%から8.0%に減少することが示されました(p=0.001)。この試験では、2型糖尿病の患者さん自身がレベミル®の投与量を調節し、主治医による調節と同等の血糖値改善を達成することができました。このHbA1c値の改善で認められた体重の変化はわずかであり、低血糖の発現率の増加は認められませんでした3
www.novonordisk.co.jp/documents/article_page/document/PR_07_17.asp
持効型溶解インスリンアナログ製剤レベミル®について
レベミル®は、1日1回投与でほぼ1日にわたって血糖降下作用が持続する持効型溶解インスリンアナログ製剤です4。インスリン療法が適応となる1型および2型を含む全ての糖尿病の成人および小児の患者さんに使用されます。本剤は、単独ではもちろん、経口糖尿病治療薬、超速効型インスリンアナログ製剤との併用でも使用することができ、患者さんに幅広い治療の選択肢を提供します。
また、本剤の特徴として、他の基礎インスリン製剤に比べて、投与ごとの血糖降下作用のばらつきが少ないこと4-(i), 5および空腹時血糖値を安定させること6-(i)が挙げられます。こうした特徴から、低血糖、特に患者さんが最も不安に感じている夜間低血糖の発現リスクを低減させることが、これまでに実施した臨床試験により確認されています6,7
レベミル®は欧州で2004年、米国で2005年に承認され、現在69ヵ国で販売されています。発売以来、多くの1型・2型の糖尿病患者さんに使用されており、発売4年目の今、50万人以上の患者さんでの使用経験があります。日本では2007年12月に発売されました。

References:

  1. Niskanen, L., et al. Reducing fasting blood glucose variability is associated with a lower incidence of nocturnal hypoglycaemic events after starting insulin detemir: 3 month PREDICTIVETM  data from 11 European countries.  Presented at the European Association for the Study for Diabetes, September 2008.
  2. Pinget, M., et al.  Insulin detemir use amongst older patients: results from the 12-week, 26-week and 52-week cohorts of the PREDICTIVETM  study. Presented at the European Association for the Study for Diabetes, September 2008.
  3. Meneghini L, Koehnen C, Weng W, et al. “The Usage of a Simplified Self-titration Dosing Guideline for Insulin Detemir in Patients Type 2 Diabetes - Results of the 303 Algorithm Study.” Oral presentation (abstract no 197-OR) at: 67th annual meeting of the American Diabetes Association, Chicago, IL, June 23-26, 2007.
  4. (i) Klein O, et al. Albumin-bound basal insulin analogues (insulin detemir and NN344): comparable time-action profiles but less variability than insulin glargine in type 2 diabetes. Diabetes Obes Metab. 2007 May;9(3); 290-299
    (ii) Heise T, et al. Towards peakless, reproducible and long-acting insulins. An assessment of the basal analogues based on isoglycaemic clamp studies. Diabetes Obes Metab. 2007 Sep;9(5); 648-659
  5. Heise T, et al. Lower within-subject variability of insulin detemir in comparison to NPH insulin and insulin glargine in people with type 1 diabetes. Diabetes. 2004 Jun;53(6); 1614-1620
  6. (i) 小林 正、ほか 「Basal-bolus療法を実施中のインスリン依存状態の糖尿病患者を対象としたインスリン デテミルの第3相臨床試験」『糖尿病』 Vol. 50 No.9 (2007) p649-663
    (ii) 小林 正、ほか 「経口糖尿病治療薬において血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者を対象としたインスリン デテミルの第3相試験」『糖尿病』 Vol. 50 No.9 (2007) p665-677
  7. (i) Russell-Jones D, et al. Effects of QD insulin detemir or neutral protamine Hagedorn on blood glucose control in patients with type I diabetes mellitus using a basal-bolus regimen. Clin Ther. 2004 May;26(5):724-736.
    (ii) Hermansen K, et al. A 26-week, randomized, parallel, treat-to-target trial comparing insulin detemir with NPH insulin as add on therapy to oral glucose-lowering drugs in insulin-naive people with type 2 diabetes. Diabetes Care 2006; 29(6): 1269-74.

    この件についてのお問い合わせは、
    ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 広報部まで。

    ノボ ノルディスク社につきましては、 www.novonordisk.com (英文)にてご覧いただけます。

 

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