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世界で最も多く使用されているプレフィルドインスリン製剤
「フレックスペン®」の精度の高さと信頼性を裏付ける
新しい研究結果の発表


2008年5月9日
PRESS-08-08

プレフィルドインスリン製剤「フレックスペン®」のインスリン注入精度を検討した試験結果が「Current Medical Research and Opinion®」誌Vol. 24 No.5に掲載されました。
今回発表された研究は新潟薬科大学薬学部の朝倉俊成博士によって「レベミル®注300フレックスペン®」を用いて行われました。その結果、世界で最も多く使用されているプレフィルドインスリン製剤「フレックスペン®」のインスリン注入精度は極めて正確であり、変動が少ないことが明らかになりました1

この研究結果では以下のように結論づけています。

  • フレックスペン®で5単位、10単位、30単位を設定しその排出量を検討した試験で、すべての設定単位において排出量の平均値は精度許容範囲内であり、かつ、設定単位に極めて近い排出量となりました。

新潟薬科大学薬学部の朝倉俊成博士は「注入器の精度は、インスリン治療において極めて重要です。ある注入器の注入量が一貫して低すぎるもしくは高すぎるのならば、用量設定を調節することにより、正しい量を注入することが可能になります。しかし、注入量に変動がある場合は正しい用量の投与ができず血糖コントロールが難しくなります。正確に投与できる注入器は、患者さんが日々の自己注射を安心して行うために重要であり、それは、治療への信頼、コンプライアンスの向上、最終的には患者さんのQOL(生活の質)の向上につながります。2007年の欧州糖尿病学会第43回年次学術集会(EASD)でインスリン注入器の精度試験の結果の発表がありました。その中に、注入器によっては10単位、30単位設定時の注入量にばらつきがあるという結果があり2、日本でも最新の注入器の精度比較試験をする必要があると考え、日本でのインスリン投与量の実情に合わせ、5、10、30単位設定時の注入精度(正確性)試験を行いました」と述べています。

試験について:

  • 注入量の精度は5単位、10単位、30単位の設定で比較され、ISOの基準に従い、5単位、10単位設定時で±1単位、30単位設定時で±1.5単位を精度許容範囲として試験を行った。
  • 各製剤につき3本ずつペンを使用し、5単位設定時の試験は42回ずつ、10単位設定時の試験は25回ずつ、30単位設定時の試験は9回ずつ、それぞれの単位の設定・排出を行った。針は毎回新しいものに取り替えた。それぞれの排出量を精密天秤で量り、相当するインスリン量を計算した。

また、フレックスペン®の信頼性と精度の高さを裏付ける新たな研究結果がドイツのフッツナー教授らによって発表されました3
 
References:

  1. Asakura A, Seino H, Kageyama M & Yohkoh N. Dosing accuracy of two insulin pre-filled pens. Current Medical Research & Opinion 2008; 24(5):1429-1434.
  2. Pfützner A, et al. Comparison of the dosing accuracy of three insulin injection devices. EASD 2007, Poster 1006
  3. Hänel H, Weise A, Sun W, Pfützner J, Thomé N, Pfützner A. Differences in the Dose Accuracy of Insulin Pens, J Diabetes Sci Technol 2008; 2(3): 478-481.

この件についてのお問い合わせは、
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社  広報部まで

ノボ ノルディスク社につきましては、 www.novonordisk.com (英文)にてご覧いただけます。