世界的な糖尿病ケアのリーディングカンパニー、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社   ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 ノボ ノルディスク ファーマ株式会社
 
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レベミル®の承認を取得
- 1日1回投与で良好な血糖コントロールが可能 -




2007年10月22日
PRESS-07-28

糖尿病ケアのリーディングカンパニーであるノボ ノルディスク ファーマ株式会社(社長:クラウス アイラセン/ Claus Eilersen、本社:東京都千代田区)は、10月19日、持効型溶解インスリンアナログ製剤「レベミル®注 300フレックスペン®」、および「レベミル®注 300」(以下:レベミル®、一般名:インスリン デテミル)の承認を厚生労働省より取得しました。

これにより、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は、日本ではじめて超速効型インスリンアナログ製剤(ノボラピッド®)、二相性混合製剤(ノボラピッド®30ミックス)、および持効型のインスリンアナログ製剤(レベミル®)のアナログ製剤フルラインナップを持つことになります。 また、レベミル®は、世界、また日本でも最も多く使用されている使いやすい注入器「フレックスペン® 」で提供されます。

レベミル®は、1日1回投与でほぼ1日にわたって血糖降下作用が持続する持効型溶解インスリンアナログ製剤です1。インスリン療法が適応となる1型および2型を含む全ての糖尿病の成人および小児の患者さんに使用されます。本剤は、単独ではもちろん、経口糖尿病治療薬、超速効型インスリンアナログ製剤との併用でも使用することができ、患者さんに幅広い治療の選択肢を提供します。

また、本剤の特徴として、他の基礎インスリン製剤に比べて、同じ患者さんにおいて投与ごとの血糖降下作用のばらつきが少ないこと1-(i),2、および空腹時血糖値を安定させること3-(i)が挙げられます。こうした特徴から、低血糖、とくに患者さんが最も不安に感じている夜間低血糖の発現リスクを低減させることが、これまでに実施した臨床試験により確認されています。3,4

レベミル®は、欧州では2004年、米国では2005年に承認されました。現在フレックスペン®製剤と、カートリッジ製剤のペンフィル®で約60カ国で供給されています。 「レベミル®注 300フレックスペン®」と「レベミル®注 300」(カートリッジ製剤)は、日本では年内上市の予定です。

この件についてのお問い合わせは、
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社  広報部まで

ノボ ノルディスク社につきましては、 www.novonordisk.com (英文)にてご覧いただけます。

参考文献

  1. (i) Klein O, et al. Albumin-bound basal insulin analogues (insulin detemir and NN344): comparable time-action profiles but less variability than insulin glargine in type 2 diabetes. Diabetes Obes Metab. 2007 May;9(3); 290-299;
    (ii) Heise T, et al. Towards peakless, reproducible and long-acting insulins. An assessment of the basal analogues based on isoglycaemic clamp studies. Diabetes Obes Metab. 2007 Sep;9(5); 648-659
  2. Heise T, et al. Lower within-subject variability of insulin detemir in comparison to NPH insulin and insulin glargine in people with type 1 diabetes. Diabetes. 2004 Jun;53(6); 1614-1620
  3. (i) 小林 正、ほか 「Basal-bolus療法を実施中のインスリン依存状態の糖尿病患者を対象としたインスリン デテミルの第3相臨床試験」『糖尿病』 Vol. 50 No.9 (2007) p649-663; (ii) 小林 正、ほか 「経口糖尿病治療薬において血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者を対象としたインスリン デテミルの第3相試験」『糖尿病』 Vol. 50 No.9 (2007) p665-677
  4. (i) Russell-Jones D, et al. Effects of QD insulin detemir or neutral protamine Hagedorn on blood glucose control in patients with type I diabetes mellitus using a basal-bolus regimen. Clin Ther. 2004 May;26(5):724-736.
    (ii) Hermansen K, et al. A 26-week, randomized, parallel, treat-to-target trial comparing insulin detemir with NPH insulin as add on therapy to oral glucose-lowering drugs in insulin-naive people with type 2 diabetes. Diabetes Care 2006; 29(6): 1269–74.


レベミル®(インスリン デテミル)の持続化・安定化作用について(詳細)
通常のインスリンは6つの分子がひとつになった6量体を形成します。皮下に投与(注射)すると6量体から2量体、単量体へとわかれることで血管内に吸収され、末梢組織へ到達することで作用します。
レベミル®は、皮下に投与すると6量体の分子同士が2つ以上結合したり、また皮下に存在するアルブミン*と可逆的に結合します。その状態では血管壁を通過することができないため、インスリン デテミル分子は再度6量体や2量体、単量体になり、血管内へ徐々に移行します。

いったん血中に移行した後、インスリン デテミルの分子はすぐに単量体となって血液中に滞在しますが、常に一定の割合(98%以上)で、血中のアルブミンと、再度可逆的に結合を繰り返します。血中にあるインスリン デテミル分子のうち、アルブミンと結合していない分子が徐々に血管外へ移行し、末梢の標的組織へ到達することで薬剤の作用が発現します。

レベミル®は、アルブミンとの結合により、皮下、血中、および標的組織において常に作用の発現が持続し、また安定します。

*タンパクの一種で、薬物分子と可逆的に結合する性質がある。アルブミンと結合している薬物分子は作用を発現せず、アルブミンから解離して結合していない薬物分子が作用を発現する。

レベミア インスリンデテミル 
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