ノボラピッド®30ミックスは、ヒトインスリン混合製剤(BHI30)と比べて 夜間低血糖および重症低血糖発現リスクを有意に減少
2007年10月3日
PRESS-07-23
(欧州現地時間9月20日発表)
日本語抄訳・再編集版
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社の親会社であるノボ ノルディスク社は、オランダで開催された欧州糖尿病学会第43回年次学術集会(The 43rd annual meeting of the European Association for the Study of Diabetes/EASD)で、インスリンアナログ製剤のノボラピッド® 30ミックスが、ヒトインスリン混合製剤(BHI30)と比較して、夜間低血糖および重症低血糖発現リスクを有意に減少させることを示す1 新しい研究を発表しました。
今回の発表は、9つの臨床試験の結果を用いて、2型糖尿病患者1,674症例、1型糖尿病患者151症例を対象に、ノボラピッド®30ミックスとBHI30を比較するメタアナリシスを行ったものです。その結果、ノボラピッド®30ミックスをBHI30と比較した場合の相対リスクは、夜間低血糖については35%減少(p=0.005)、重症低血糖では59%(p<0.01)減少することがわかりました。ノボラピッド® 30ミックスの投与により、夜間および重症低血糖の発現リスクが減少したというこのエビデンスは、臨床において非常に重要な意味を持ちます。
低血糖の症状には、動悸、振戦、発汗などがみられ、重度の場合には、痙攣、昏睡、死亡にいたることもあります。
Dr Jaime Davidson(米国、テキサス内分泌&糖尿病協会)は、「今回の発表は、多くの糖尿病患者さんが、低血糖を恐れていることを考えれば、大変意義のある結果である。夜間は血糖値が下がりやすいが睡眠中は測定できないので、特に低血糖は心配である。その発現をできるだけ減少させる治療は歓迎したい」と述べています。
また、Dr Robert Lightelm(オランダ、Health Management Medical Director)は、「ノボラピッド®30ミックスは、私たちの糖尿病に対する理解の向上に伴う糖尿病治療の発展の一端を担っている。BHI30よりも夜間と重症低血糖の発現リスクが低いということは、 ノボラピッド® 30ミックスが従来のヒトインスリンより有用であることを示している」と述べています。
ノボラピッド®30ミックスについて
ノボラピッド®30ミックスは、超速効型インスリンアナログと中間型インスリンアナログを3:7の割合で含有する混合製剤です。通常、成人では、初期は1回4~20単位を1日2回、朝食直前と夕食直前に皮下注射します。なお、1日1回投与のときは朝食直前に皮下注射します。投与量は症状および検査所見に応じて適宜増減し、維持量は通常1日4~80単位です。
ノボラピッド® 30ミックスは超速効型の成分により、投与後10~20分で血糖降下作用が現れます。このため食事をとる直前に注射することが可能です。また、中間型の成分により、約24時間作用が持続します。
本資料は、ノボ ノルディスク社(本社:デンマーク)が発表した資料(英語)を和訳編集したものです。英語版と相違のある場合は英語版が優先します。オリジナル資料はwww.novonordisk.com (英文)にてご覧いただけます。
References
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Davidson J, Liebl A, Christiansen J, et al. Biphasic insulin aspart is associated with a reduced risk of hypoglycaemia compared with biphasic human insulin. Poster 986, presented at 43rd Annual Meeting of the European Association for the Study of Diabetes, Amsterdam, 2007.
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