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『絵で見てわかるインスリン治療講座』の有用性に関する調査結果
心理的な障壁を軽減するためのサポートツールとして高い評価


2007年5月24日
PRESS-07-12

ノボ ノルディスク ファーマ株式会社(略称:NNPL、社長:クラウス アイラセン、本社:東京都千代田区)は、『絵で見てわかるインスリン治療講座』が、アンケート調査の結果から、インスリン導入時の医師と患者のコミュニケーションを円滑に行えるサポートツールとして有用であることが示されたことを発表します。

このツールは、DAWN JAPAN調査の結果に基づき1開発されたもので、「導入のヒント」、「チェックシート」、「絵で見て分かるインスリン治療講座」、「患者さん向けリーフレット」の4つから構成されています。(*参考資料2) これは、インスリン治療が必要な患者さんが適切な時期に治療を開始できるよう患者さん側の心理的障壁の克服のため、また、医師の側においては、インスリン治療を開始するのが望ましい時期を常に認識し、患者さんが持つさまざまな不安感を特定し、適切なコミュニケーションを図ることができるよう開発されました。昨年5月に医療現場へ導入後、その有用性を把握するため、アンケート調査を実施しました。調査の結果、次のことがわかりました。

  • 患者さんの不安を理解し、説明に役立ち、不安を軽減するツールとして5段階評価で、4.2~4.3と高く評価されました。*参考資料1(PDFファイル) 図1
  • 特に、「チェックシート」(不安を特定)、「絵で見てわかるインスリン治療講座」(特定された不安に対する視覚的な解説)が高く評価されました。*参考資料1(PDFファイル) 図2

この結果を踏まえ、DAWN JAPAN代表世話人 岩本 安彦先生(東京女子医科大学糖尿病センター センター長)は、「今回の結果から、本ツールが医師と患者さんが円滑にコミュニケーションを行えるツールとして有用であると多くの先生から評価されていることがわかりました。ツールの活用がインスリン治療の説明期間の短縮につながるかどうかは、多くの医療従事者による使用経験の蓄積と今後の評価が待たれますが、今後もツールの活用により多くの医師や患者さんがインスリン治療導入に対する心理的障壁を克服し、インスリンが必要な患者さんが適切な時期に治療を開始できるようになることを期待しています」と述べています。

日本で開発されたツールを基に、糖尿病の世界的な専門家の先生にご協力をいただき、海外でも”The DAWN Dialogue tool – insulin dialogue step-by-step”として開発しており、パイロット試験を経て年内に実用化する予定です。開発に携わった先生の一人である、Line Kleinebreil先生 (フランスDAWNアドバイザリー ボード委員長、欧州糖尿病プライマリーケア副委員長) は、次のように述べています。「多くの2型糖尿病患者さんはプライマリーケアで治療されており、フランスでもDAWNプログラムを採用し、アドバイザリー ボードを立ち上げ活動を行ってきました。今回、日本で開発されたツールのグローバル版を開発するチームにも携わりました。開業医にとって、シンプルで使いやすいツールだと思います。パイロット試験にかかわった患者さんや医療従事者は、このツールを支持しており、非常に満足されています。このツールが広く導入され、2型糖尿病患者さんがより良い血糖コントロールのためにインスリン治療の不安を克服されることを願っています」

1. 2006年5月26日DAWN JAPAN研究会 プレスリリース

この件についてのお問い合わせは、
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社  広報部まで

ノボ ノルディスク社につきましては、 www.novonordisk.com (英文)にてご覧いただけます。