世界で最も多く使用されているプレフィルドインスリン製剤「フレックスペン®」 精度の高さと信頼性を裏付ける新しい研究結果の発表
2005年12月20日
PRESS-05-22
プレフィルドインスリン製剤「フレックスペン®」とインスリン注入器「オプチクリック」のインスリン注入精度を比較した研究の結果が「Journal of Clinical Research」誌11月号に掲載されました。
今回発表された研究は福島県郡山市の太田西ノ内病院薬剤部の朝倉俊成博士による研究で、この研究により世界で最も多く使用されているインスリン製剤であるフレックスペン®は、オプチクリックと比較して注入精度が極めて正確であるということが明らかになりました1。
フレックスペン®とオプチクリックで10単位、30単位を設定し、その排出量を比較した試験で、双方のペンにおいて、両方の用量設定時で排出量の中央値は精度許容範囲におさまっていましたが、いずれの単位設定時もフレックスペン®に比べてオプチクリックは個々の排出量の変動が大きいという結果が出ました。試験に使用された全てのフレックスペン®は両方の用量設定時で精度許容範囲内におさまりましたが、オプチクリックは、10単位設定時で17.1%、30単位設定時で28.9%が精度許容範囲の下限値を下回りました。
ノボ ノルディスク社のチーフ サイエンス オフィサーであるマッズ クロスゴー トムセンは、「患者さんが必要なインスリンを適正量、確実に注入するために、インスリン注入器の精度は非常に重要です。設定した量を正確に注入できないと、患者さんが高血糖や低血糖になる危険性があります。フレックスペン®により、患者さんは毎回適正な量のインスリンを注入していることに確信を持って治療を続けることができます。」と話しています。
ペン型インスリン注入器は最も正確で簡便な投与システムとして定評を得てきました2、3、4。また、患者さんは注射器(シリンジ)よりもペン型注入器を好んで選択することが様々な研究で明らかになっています5。
試験について
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この試験は患者からのオプチクリックで液漏れがするとの報告を受けて、液漏れが注入量に与える影響を確認するため、オプチクリックとフレックスペン®の性能が比較された。
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注入量の精度は10単位と30単位の設定で比較され、研究者はISOの基準に則り、10単位設定時で±1単位、30単位設定時で±1.5単位を精度許容範囲として試験を行った。針は製造者の推奨に準じ、31ゲージ針の単回使用とした。
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10単位設定時の試験では、それぞれ10本のペンを使用し、10単位の設定・排出を24回ずつ行った。30単位ではそれぞれ5本のペンを使用し、30単位の設定・排出を9回ずつ行った。針は毎回新しいものに取り替えた。それぞれの排出量を精密天秤で量り、相当するインスリン量を計算した。
References:
| 1. |
Asakura, T. Comparison of the dosing accuracy of two insulin injection devices. Journal of Clinical Research 2005; 8. |
| 2. |
Asakura, T et al. Diabetes 2005; 54:2069-PO |
| 3. |
Lteif, AN, Schwenk, FW. Accuracy of Pen Injectors versus Insulin Syringes in Children with Type 1 Diabetes. Diabetes Care, 1999; 22:137-140 |
| 4. |
Niskanen et al. Clinical Therapeutics 2004;26;531-540. Randomized, multinational, open-label, 2-period, crossover comparison of biphasic insulin aspart 30 and biphasic insulin lispro 25 and pen devices in adult patients with type 2 diabetes mellitus |
| 5. |
Korythowski et al. Clinical Therapeutics 2003;25:2836-48. FlexPen versus vial/syringe |
この件についてのお問い合わせは、
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 広報部まで
ノボ ノルディスク社につきましては、 www.novonordisk.com(英文)にてご覧いただけます。
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