日本初、ペン型リキッドタイプのプレフィルド ヒト成長ホルモン製剤 『ノルディトロピン® ノルディフレックス®注』発売
2004年7月9日
PRESS-04-15
成長ホルモン製剤の製造・販売のリーディングカンパニーであるノボ ノルディスク ファーマ株式会社(略称:NNPL、社長:ロジャー モーア/ Roger Moore、本社:東京都中央区)は、日本初のペン型リキッドタイプのプレフィルド ヒト成長ホルモン製剤「ノルディトロピン® ノルディフレックス®注」を本日発売しました。ノルディトロピン® ノルディフレックス®注は、成長ホルモンの治療における準備や操作をより簡便にし、使いやすさをさらに向上させた製品です。日々の治療の手順を簡便にすることにより、コンプライアンスの向上が期待されます。
ノルディトロピン® ノルディフレックス®注は、5mg製剤と10mg製剤の2種類があります。既に薬剤が装填されたプレフィルド製剤であるため、これまでの成長ホルモン注入器よりも使い方が簡単で、針の装着→投与量の設定→投与のステップで、成長ホルモンによる治療を行うことができます。他の製剤では、煩雑な溶解操作やカートリッジの交換作業を必要とします。
日本の患者さんやそのご家族を対象に行われた、新しい製剤に対する反応を評価する調査*では、用量を設定するまでの準備については86.3%、用量設定については90.8%、注射については90.0%が、非常に易しいまたは易しいと回答しています。
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社社長ロジャー モーアは、「当社は、2000年に日本で初めてのリキッドタイプのヒト成長ホルモン製剤ノルディトロピン®S注と専用注入器ノルディペン®を発売しました。以降も、成長ホルモン治療を行う方により使いやすい製品の開発にとりくみ、その結果、ノルディトロピン® ノルディフレックス®注を開発、承認を取得するにいたりました。この製品によって、患者さんの生活の質の向上に寄与できるものと確信しています。」と話しています。現在も、ノボ ノルディスク ファーマは、日本で唯一リキッドタイプのヒト成長ホルモン製剤を提供する企業です。
国立成育医療センター 臨床検査部 部長の田中敏章先生は、「身長の高い低いは一つの個性として受け止めることが必要だと考えます。しかし同時に、著しく成長が遅い子には、成長ホルモンの分泌に問題がある可能性があります。早期に治療することで、極端な低身長を防ぐ可能性も広がります。また、成長ホルモンの自己注射を行う上で、注入操作の簡便性は、患者さんのコンプライアンス及びQOLの向上において、重要な要素の1つです。」と話しています。
ノルディトロピン® ノルディフレックス®注は、医療用医薬品として、骨端線閉鎖を伴わない下垂体性小人症(成長ホルモン分泌不全性低身長症)、骨端線閉鎖を伴わないターナー症候群における低身長、骨端線閉鎖を伴わない軟骨異栄養症における低身長症の患者さんによる在宅自己注射が認められています。
ノルディトロピン® ノルディフレックス®注は、2003年10月にデンマークにおいて初めて発売され、日本はこれに続き2番目の発売国となりました。
*小児科臨床57:2004-7位田忍ほか (40名の患者/家族を対象に実施)
製品概要
| 販売名 |
ノルディトロピン® ノルディフレックス®注5mg |
ノルディトロピン® ノルディフレックス®注10mg |
| 含有量 |
5mg(1.5mL) |
10mg(1.5mL) |
| 薬価 |
60,438円 |
118,348円 |
| 薬効分類名 |
ヒト成長ホルモン製剤(遺伝子組換え) |
| 一般的名称 |
ソマトロピン(遺伝子組換え) |
| 剤形・性状 |
注射剤
本剤は無色澄明の液である
|
| 承認年月日 |
2004年2月12日 |
| 薬価収載日 |
2004年7月9日 |
| 製品発売日 |
2004年7月9日 |
| 効能・効果 |
・骨端線閉鎖を伴わない下垂体性小人症(成長ホルモン分泌不全性低身長症)
・骨端線閉鎖を伴わないターナー症候群における低身長
・骨端線閉鎖を伴わない軟骨異栄養症における低身長 |
| 輸入発売元 |
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 |
| 供給元 |
ノボ・ノルディスクA/S (デンマーク) |
ノルディトロピン® ノルディフレックス®注5mg
ノルディトロピン® ノルディフレックス®注10mg
この件についてのお問い合わせは、ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 広報部まで
ノボ ノルディスク社につきましては、 www.novonordisk.com (英文)にてご覧いただけます。
|