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糖尿病に関する青少年憲章
(Diabetes Youth Charter)への取り組み


ノボ ノルディスクと国際糖尿病連合(International Diabetes Federation: IDF)は、2006年から世界の小児糖尿病専門医と協力して「糖尿病に関する青少年憲章(Diabetes Youth Charter)」の作成に取り組んできました。これは、糖尿病の疫学、関連する機関や治療のやりかた、心理的また社会経済的な影響など、糖尿病をめぐるさまざまな問題に焦点をあて、最近の若年層糖尿病の傾向を専門的に分析したものです。

ノボ ノルディスクとIDFは、2007年9月、糖尿病に関する青少年憲章を発表しました。 憲章では、糖尿病の子供たちの多くが(血糖)コントロールの悪い状態にあり、後年の人生や生活の質を考えると、その状況をすぐにでも変えていく必要性があること、また、小児糖尿病は世界中で急増していて憂慮すべき状態であると強調しています。 憲章によると、最近のデータでは、毎年7万人以上の子供たちが1型糖尿病を発症し、その発症率は診断された数だけで毎年3%の割合で増えています1 。また、2型糖尿病と診断される子供たちや思春期の青少年たちも、先進国、発展途上国を問わずに増えているとされています。

「糖尿病の子供たちを早期に発見し、きちんとした治療を行うためにやるべきことはたくさんあります。しかしながら、現状では、多くの子供たちにとって、特に途上国の子供たちにとっては、糖尿病であるとの診断は死を宣告されたに等しいといえます。子供たちの家族は、単純に治療に必要なインスリンを購入する経済力がなく、その生命を救うことができない状況です。 先進国でも、血糖コントロールが十分でない糖尿病の子供たちの寿命は、同世代と比べてその寿命が10~20年短い傾向にあります」と、小児糖尿病の専門医で今回の憲章の策定に関わったハンク ヤン アンストット(Dr. Henk-Jan Aanstoot)は説明しています。

ノボ ノルディスクのエグゼクティブ バイス プレジデントのリセ キンゴーは「ノボ ノルディスクは、糖尿病に関する憲章で明らかになった問題を反映するために、今までのプログラムをどのように変更、そして強化していけばよいのかを探っていきます。 特に、持続的な糖尿病ケア、途上国の子供たちへのインスリン提供について、グローバルまたは地域のパートナーと一緒に、新しいモデルをつくり検証しようと取り組んでいきます」と話しています。

なお、ノボ ノルディスクでは、糖尿病に関する青少年憲章のダイジェスト版を、「糖尿病に関する青少年憲章(Diabetes Youth Charter)」発表プロジェクト概要としてまとめています。

日本語版は下記からダウンロードできます。

青少年期糖尿病における世界的な責務:その展望と将来
(The Global Burden of Youth Diabetes: Perspectives and Potential)
「糖尿病に関する青少年憲章(Diabetes Youth Charter)」発表プロジェクト概要

目次:
 ・憲章から「変化」をおこそう
 ・小児期糖尿病というショックなできごと
 ・小児期糖尿病の疫学
 ・関連する機関と治療のやりかた
 ・心理社会的なこと
 ・社会経済的なこと
 ・行動をおこそう

  1. Diabetes Atlas third edition, International Diabetes Federation 2006